こんにちは。KAZUです。
今回は私の好きなアーティストシリーズです。
紹介するバンドはRED HOT CHILE PEPPERS、日本では通称『レッチリ』と呼ばれていますね。
私は2006年に東京ドームでコンサートを観たのですが、めちゃくちゃかっこよかったです。
一緒に行った友人もテンションがかなり上がっていました。
初期の頃のレッチリの音楽といえば、ハチャメチャな演奏しているという感じでした。
そこに、ボーカルのアンソニーのラップが乗っているといった印象ですね。
結成メンバーであるギタリストのヒレル・スロヴァクが薬物中毒で亡くなった後、数回ギタリストが変わったのですが、ジョンフルシアンテが加入してから音楽性にはっきりと変化が見られるようになりました。
ジョンフルシアンテは、『音楽』をこよなく愛しており、聴いている音楽の数は凄まじいようです。
世間を気にしない人ですが、音楽のことになると饒舌になる一面があります。
ジミヘンドリックスなどが好きなこともあり、レッチリの音楽にブルージーさを感じるようになりました。
アンソニーもラップではなく、メロディを歌う頻度が高くなりましたね。
ジョンフルシアンテが加入してから、1991年に発表された『Blood Sugar Sex Magik』は当時のレッチリの集大成ともいえるものであり、レッチリの魅力が濃縮されています。
レッチリファンでこのアルバムが最も好きという人は多いですね。
世界仲で大ヒットし、コンサートもキャパシティの大きな会場で行うようになりました。
そこから、何度かメンバーの入れ替えがありましたが、現在でもレッチリは一線級のバンドとして活動しています。
音楽フェスに出演する際は常にヘッドライナーなので、そこからも人気のほどがうかがえますね。
加入と脱退を繰り返しているジョンフルシアンテですが2019年末に再加入が発表され、今後の活動に期待です。
レッチリは演奏力は高いです。
結成メンバーでもあるベーシストのフリーを参考にしているミュージシャンは多く、スラップ(チョッパー)が上手いです。
技術を見せつけているというよりかは、しっかり音楽の質を向上させているものであり、そこを意識するとより凄さが感じられると思います。
1989年にジョンフルシアンテとともに加入したドラマーのチャドスミスは身体も大きく、力強いドラムを叩きます。
どっしりしていて安定感があります。
フリーとチャドスミスのリズム隊は、非常に頼もしいです。
テクニックもあり、音楽の引き出しも多い二人ですから、グルーヴィーもありますし、変化に富んだ演奏をします。
レッチリの核であり、レッチリらしさの象徴ともいえますね。
加入と脱退を繰り返しているジョンフルシアンテ(2019年に再加入を発表)は、ブルージーであり、ほとばしるようなギターが特徴ですね。
私が観たコンサートでもギターソロの迫力が、とてつもなかったです。
テクニック面で派手なことはしませんが、一つ一つの音がしっかりと主張がしており、それが心にひしひしと伝わってきました。
コンサートもそれなりに観てきましたが、その迫力は一番ですね。
アート性も強く感じました。
歌も上手く、コーラスは、レッチリの音楽にさらなる広がりをもたらしてくれています。
アンソニーは、有名なアーティストの中では上手いボーカルとはいえないかもしれません。
ただ、アンソニーの長所はそこではありません。
頻度は少なくなってきましたが、ラップがその一つといえます。
他の人のラップとは異なるオリジナリティがあります。
その切れ味は現在も健在です。
ボーカルも年々上手くなってきており、、エモーショナルでそこも魅力の一つですね。
このバンドのおすすめするアルバムは、『Blood Sugar Sex Magik』、『Californication』、『By the Way』、『Stadium Arcadium』です。
ジョンフルシアンテが参加しているアルバムばかりですが、ライブでよく演奏されている曲もこのあたりからのものが多いです。
もちろん、レッチリの魅力は他のアルバムにもあるので、好きになったらそちらもぜひ聴いてみてくださいね!!
邦楽も良いアーティストいますよ
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