こんにちは、KAZUです。
今回は、好きなバンドの一つであるOASISについて語っていこうと思います。
OASISは90年代からイギリスを代表するバンドです。
2009年に解散してしまいましたが、今でも根強い人気があり再結成を望む声が絶えません。
音楽性はロックやポップスに分類されるもので、曲そのものや演奏面で複雑なことはあまりしていません。
勢いも感じるのですが、けだるい雰囲気もあったり、斜に構えるような印象を受けます。
皮肉的なところはイギリスらしさでもありますね。
このバンドは良くも悪くも、音楽が不変です。
1991年に結成して2009年に解散するまで、18年の経歴でここまで一貫した音楽性なのも珍しいのではないでしょうか?
なおかつ、人気が衰えないところも凄いです。
とはいっても、どれも同じ曲にしか聴こえない、というわけではありません。
ド直球の曲ばかりですが、異なる魅力のある曲が揃っています。
それぞれがとてつもないエネルギーを秘めているのです。
ボーカルのリアムとギターボーカルのノエルのギャラガー兄弟が中心メンバーですが、二人の大胆不敵さが曲にも表れ、それが各曲に色彩溢れる魅力を備えさせているのでしょう。
ファーストアルバムの『Definitely Maybe』の最初の曲『Rock 'n' Roll Star』は、『今夜俺はロックンロールスターだ』、とサビで歌っており、その気持ちを解散後まで持ち続けています。
それほど、強い意思があるのです。
その意気込みが、一曲一曲を際立たせているのでしょう。
ちなみに、このアルバムからは『Live Forever』という曲がおすすめです。
ソロになってからも歌われており、本人も気に入っているのでしょう。
最初に聴くアルバムとしてもいいと思います。
他に、入門用に挙げるとすればセカンドアルバムの『 (What's the Story) Morning Glory?』というアルバムが聴きやすいです。
当時のイギリスで最も売れたアルバムになりました。
収録曲では『Wonderwall』は人気がありますね。
しかし、このアルバムといえば、やはり『Don't Look Back in Anger』です。
ライブではサビを観客に歌わせているのですが、盛り上がりは一番ですね。
私は、2005年にライブを観たのですが『Don't Look Back in Anger』が最も印象に残りましたよ。
また、初期のB面のベスト『The Masterplan』もいいです。
私はこのアルバムからoasisを聴くようになったのですが、最初の『Acquiesce』のイントロがなった瞬間に、誇張ではなく『このバンドはヤバい!!』と思いました。
初期のアルバムばかりの紹介になりましたが、後期のアルバムもメンバーが変わったりなど印象が異なってきますので、ぜひ聴いてみてほしいですね。
ところで、ギャラガー兄弟は毒舌キャラとしても有名です。
それを楽しみにしているファンもいるぐらいですからね。
気に入らないアーティストをこき下ろすことは、解散した現在でも変わりありません。
アーティストによっては、存在を認めてもらえたと喜ぶものもいますが...。
兄弟仲も悪いことで有名ですね。
常に喧嘩していたのですが、解散の原因もやはり兄弟喧嘩でした。
弟のリアムは再結成を望んでいるものの、兄のノエルはソロ活動で十分活躍しており仲の悪いリアムと再結成するメリットがないとその要望を拒絶し続けています。
一回限りのライブだったら別ですが、私個人の意見としても仲の悪い人と無理してバンドを続けてもただただ苦痛ですので、金銭面でも特に問題ないのなら再結成はしなくてもいいのではないかと思います。
兄弟ですので、仲良くしては欲しいですけどね。
音楽そのものだけではなく、キャラクター面でも魅力のあるバンドです。
聴いてみてください。