こんにちは、KAZUです。
現代はネット発達で様々な情報を入手することが可能です。
SNSも盛んで、自分で世界に向けて情報を発信することも容易ですね。
その中で膨大な情報が飛び交っています。
それらの情報は真実と嘘が入り混じっています。
むしろ、本当のことのつもりで発信していたけど間違いだったということも多々あります。
相反する意見も多いですよね。
同じ事象に対して、一方はAといい、もう一方はBというものです。
どちらが正しいかわからないほど微妙な事象で情報が錯乱してしまうと判断は大変難しいものになります。
コロナでは健康を優先するのか、経済を優先するのか。
世界で注目を集める大統領選では、毎回のようにどちらかに加担した、もしくはけなしたニュースが飛び交います。
さすがに、ここまで世の中で大きく取り上げられることではなくても、相反する意見がでる事例はいくらでもあります。
賛否は常にあるものですから。
だからこそ、必ずといっていいほど、自身と同じ意見というのはあります。
今回私が強く言いたいのは、
自分に都合のいいことばかりを信じるな
というものです。
自分の考えが肯定されることはとてもうれしいですし、自信にもなります。
それを鵜呑みにして、盲信してしまうのが怖いのです。
もし、それが間違いだった場合に引き返せなくなってしまう事態は避けなければいけません。
自分の中に常に反対意見を持っていたほうがいいのではないかと思うのです。
場合によっては、危険を察知して方向転換するのも全然有りですから。
何も全てのことにおいて、自分とは反対の意見に耳を傾けるべき、というわけではありません。
基本は自分の意見を貫く姿勢というのは大事ではあるでしょう。
反対意見ばかり耳に入れると身動きが取れなくなることにもなります。
正反対の場所から自分が引っ張られるわけですからね。
では、どうすればいいのでしょうか?
未来がわかるわけではないので何が正解なのかわかりませんからね。
私は、自分の考え、行動には理由を説明できるものがあるといいのではと思います。
全てのことではなく、大事なことについてだけでもいいです。
なぜ、そう考えるのか?それをするのか?続けるのか?
それらのことについて、しっかりと説明できるほど自分の中にはっきりした理由があれば、それを軸に突き進めばいいと思います。
ここで、ありふれた情報を鵜呑みにして、誰々が言った、こういった研究結果があったなどに振り回され、それを根拠にしてはいけません。
意思がない意見はハリボテであり、強い風が吹けば脆く飛ばされていまいますから。
自分のしっかりした軸を中心に、数ある情報から自分に為になるものを取捨選択していきたいものです。