こんにちは、KAZUです。
自分の今の実力に満足していますか?
この実力というのは、自分が自信のある分野でのことです。
また、自身の実力を測るときに何を基準にしますか?
例えば、ミュージシャンだとすると身近なライブハウスで演奏するレベルと比較するのか、一万人以上の観客を動員するようなプロミュージシャンと比較するかによって自身の能力の相対評価は大きく変わってきます。
客観的にみれば、プロミュージシャンと比較するほうが相対評価では自分の実力は低いものになるはずです。
上を目指すのであれば、お山の大将でいるのではなく、高いレベルで切磋琢磨したいものですね。
スポーツを観ているとどうしてもプロフェッショナルでレベルが高いほうが観ていて面白いです。
プロなのでお金をとれるほどの魅力的なプレイをします。
日本では野球が最も人気のあるスポーツのようです。
ただ、プロ野球より甲子園のほうが注目をされる傾向があるのかなと私は感じています。
あまりプロ野球に興味がなくても甲子園は観るという人は多いでしょう。
各高校がそれぞれの都道府県を代表して戦うわけですから、感情移入もしやすいでしょうね。
また、高校生ならではの必死さ、かける情熱があります。
プロ野球は一回負けても次はありますが、甲子園はトーナメントで一度負けると敗退になります。
そこが、手に汗を握り熱中する人が多いのでしょうね。
しかし、私の場合はそこまで高校野球を観ることはありません。
昔は観ていました。
プロの野球を観るようになってから反比例するように高校野球を観なくなったのです。
観る野球はメジャーリーグが主で、日本のプロ野球もといったところです。
最高峰はアメリカのメジャーリーグですが、その野球を観ていると、申し訳ないですが高校野球に魅力を感じなくなってしまいました。
プレイの質が違いすぎるのです。
一試合にかける思いというのは、高校野球の方が非常に大きいです。
そうはいっても、レベルの差はそんなものでは追いつけないほどです。
メジャーリーガーもハングリー精神がないわけではありません。
むしろ、よっぽど大物ではない限り、メジャーにしがみつくために必死なのです。
そもそも身体能力が違うのに本気を出されると迫力は桁違いです。
そんなメジャーリーグに虜になったからこそ、高校野球は観なくなりました。
高校野球で注目される選手は毎年のように現れますが、プロに入ってから即戦力になる選手はほぼいません。
高校生の中では無双していても、高い実力のプロの世界に飛び込むと全然通用しないのです。
高卒で即戦力になる怪物やニ、三年目で芽が出る選手はいますが、全然少数派なのです。
そんなプロ野球でエースピッチャーや四番を務めていても、メジャーリーグでは活躍できる保証は全くないのです。
こう考えると、自分のライバルを誰に設定するかで成長の速度は変わってくるのではと思います。
明らかに自分よりレベルが劣っている相手に勝ち誇ってマウントをとるようだと結局はたかが知れているのですね。
安い満足感を得るぐらいなら、レベルの高い人と比較して自分を高めていくのが賢明です。
上を目指す、プロレベルになりたいのなら、自分の実力を簡単に満足することなく前進し続けることが大事です。