こんにちは、KAZUです。
このブログではプログラミングをしたほうがいいとおすすめしています。
それでは、プログラミングを上達するにはどういった学習法が良いのでしょうか?
それはタイトルの通り、『写経』が近道です。
プログラミング学習を始めたばかりの頃はわからないことだらけです。
それこそ、外国語の学習に近いでしょう。
であるからこそ、最初は理屈で捉えないほうがいいです。
無理やり意味を考えようとしても、無駄です。
それよりも身体に慣れさせることが大事でしょう。
水泳ではクロールや平泳ぎといった泳法ではなく、顔に水をつけて慣らせるところから始めますよね?
それと同様に、まずはなぜそうなるか?を考えずに、『コードを書く』という行為に慣れるほうが得策です。
そのうちに、なんとなく型がわかってきます。
パターンが見えてくるのですね。
筋道が見えてくるようになってから理屈で考えるようにすると理解が深まります。
そして、その型が身体に馴染ませるために写経がベストなのです。
私は動画学習サイトでひたすら写経をしました。
身体が『コードを書く』という行為に慣れた頃、少しずつ、コードの意味を頭で理解しようと心掛けたことでプログラミングスキルは向上したと自負しております。
もちろん、上手い人のコードを写経するようにしましょう。
プログラミングとは、ただコードを書いて動作をすればいいものではありません。
修正することもありますし、チームでの作業となると他人が自分のコードを見て、その意図を簡潔に読み取れるようにしなければいけません。
ごちゃごちゃしたコードをスパゲティコードと言いますが、他人が理解し難いように書いてしまうと、無駄に時間が過ぎてしまいます。
上手い人のコードは動作するのはもちろんですが、綺麗でわかりやすいです。
そのようなコードを書けるようになりたいですね。
自分でも修正できないほどのコードを書いてしまうのはどうしても避けたいですから。
会話と似ていますね。
周りくどい言い方はわかりづらいです。
ひどくなると自分でも何か言いたいのか要点を見失ってしまう場合もあります。
『わかりやすく』は基本です。
わかりやすくきれいなコードを書くためには論理的思考が不可欠です。
全体を把握し、それを構築するためにどうすればわかりやすく簡潔にするのかを考える能力が必須です。
上手い人のコードを写経することは、その能力を成長させることにもなります。
最初は、とにかく真似るだけでいいでしょう。
慣れてきたら、コードの意味を感じ取れるようにしたいですね。
動けばいい、という考えは危険です。
無駄をそぎ落としながらも、簡潔でわかりやすいコードを書けるようにしたいですね。
それは、土台作りにもなります。
強固な土台があれば、新しい知識も得やすくなっていることでしょう。
論理的思考が育っていますから。