こんにちは、KAZUです。
今回はタイトルにもある通り、警告をする記事となります。
『自己投資』を勘違いするな
というもうのです。
『自己投資』という言葉の響きに騙されてはいけません。
この言葉は、自分を高めてくれる魔法の言葉のように感じられることがあるかもしれません。
しかし、この世の中に魔法なんてファンタジーはありません。
自分が努力した分しかリターンを得られることはありませんから。
運によって、実力以上のものが一時的に得られることもあるかもしれませんが、すぐ失うことになるでしょう。
それは、多くの方がご存じだと思います。
だからこそ、時間や金銭と引き換えに『自己投資』をすることがあります。
私も『自己投資』はしたほうがいいと考えています。
ただ、この『自己投資』という言葉を使って、他人を自分の利益のために使う人もいます。
マルチ商法などがそうでしょう。
ネットワークビジネスもそうですね
『自己投資』と称して、商品を買わせたりセミナーに参加させたりなどに誘導します。
商品を買って、セミナーに参加したところで、自分を高められますか?
スキル向上が期待できますか?
客観的に考えて『NO』でしょう。
商品を買って得をするのは誰ですか?
いわゆる、『師匠』などと呼ばれている人たちです。
セミナーに参加したところで有意義な知識が得られますか?
通常、セミナーは一対複数で行われています。
ですので、全員がわかりやすくするためにも、広く浅くという構成になっており、深い知識が得られることを期待するのは酷なことです。
それでしたら、書籍なり、現在ならYoutubeで十分ではないでしょうか?
もちろん、成功者などと一対一で深く会話する機会があればいいですが、それはセミナーではないですよね。
また、一対一で話す機会というのは、自身もそれなりの実力をつけなければ軽々しく得られるものではありません。
実力が伴っていなければ、深い話をしても本当の意味では理解していないこともあるでしょう。
そのためにも自身を高めることが必要なのですが、何をすべきかをしっかり考えたほうがいいのです。
その『自己投資』は自身のためになっているのかどうかを。
念のために、セミナーそのものを否定しているわけではありません。
私自身はセミナーに片手で数えられるぐらいしか参加したことはありませんが、未知なるものに挑戦しようとする際に、入門編として参加するとかだといいのかもしれません。
逆に推奨しているわけでもありませんので、自己責任で参加するしないを決断してください。
『自己投資』という言葉は、先に述べた通り魔法ではありませんし、ましてやかっこつけるために使うものではありません。
目的のため自身を高めるためのものです。
この言葉を使い、自身を利用してこようとする人には気をつけてください。